詳細
商品説明
Gibson Flying V 1979年製 [VM949]【神戸店在庫】
[中古] 木部に修繕痕などもなくプレイコンディション良好な個体です
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Gibson Flying V 1979
1958年に誕生し、それまでのエレキギターの常識を覆す斬新なデザインで、後のロックシーンに大きな影響を与えたGibson Flying V。
発売当初こそ時代を先取りしすぎた存在でしたが、1960年代以降、数々のギタリストに愛用されることでその魅力が広まり、やがてロックギターを象徴するモデルの一つとして確固たる地位を築きました。
本器は、そんなFlying Vの歴史において一つの転換期にあたる、1979年製の一本です。
1970年代のGibsonは、一般にNorlin期と呼ばれる時代にあたり、生産体制や各モデルの仕様にもさまざまな変化が見られました。
1975年にはFlying Vの本格的な再生産が始まり、1979年にはメイプルとウォルナットを組み合わせた積層構造や、独創的なピックアップを採用したFlying V2が登場。
従来の設計を受け継ぐFlying Vと、新たな方向性を模索したFlying V2が共存する、興味深い時期を迎えます。
本器は、そのなかでも伝統的なFlying Vのスタイルを継承したモデルです。
マホガニーボディにマホガニーネック、ローズウッド指板という構成を基本とし、2基のハムバッカーとストップテールピースを組み合わせた、オーソドックスなGibsonらしい仕様に仕上げられています。
また、シリアルナンバーから1979年のカラマズー工場製と判断できる点も見逃せません。
ミシガン州カラマズーはGibsonの歴史を築いてきた伝統的な製造拠点であり、1950年代の名器をはじめ、数々のギターを世に送り出してきた場所です。
1970年代には新たなナッシュビル工場との並行生産が進められていましたが、カラマズーでは長年にわたって培われてきたギター製作の技術が受け継がれていました。
1984年にはGibsonの同工場が閉鎖されることとなるため、その歴史を知るうえでも興味深い一本です。
演奏面では、実測約39mmというナット幅が特徴的です。
一般的なGibsonの約43mm前後のナット幅と比較するとスリムで、握り込んだ際のコンパクトな感覚が印象的。
ネック裏には当時のGibsonに見られるボリュートも備えており、1970年代後半ならではの仕様を感じられます。
ハードウェアには、オリジナルのGibson ABR-1 Tune-O-MaticブリッジとGibson Deluxeペグを搭載。
こうした当時のパーツが残されていることも、ビンテージギターとしての魅力につながっています。
ピックアップには、Gibson製T-Topタイプのハムバッカーを2基搭載。
1970年代のGibsonを代表するピックアップの一つであり、明瞭なアタックや歯切れの良さを持つサウンドキャラクターで知られています。
実際のサウンドは、やや硬質で輪郭のはっきりとしたアタックが印象的です。
低音弦側も過度に膨らむことなく、引き締まったタイトな響きを持っており、ピッキングのニュアンスを明瞭に伝えてくれます。
クリーントーンでは適度な艶やかさが感じられ、すっきりとした音の輪郭を保ちながらも、ハムバッカーらしい厚みを備えたサウンドが楽しめます。
決して高音域ばかりが強調された印象ではなく、明瞭さと温かみのバランスが取れた音色です。
ドライブサウンドでは、硬質なアタックとタイトな低音域がより際立ち、歯切れの良いサウンドを聴かせてくれます。
低音弦を使ったリフでも輪郭がぼやけにくく、コードを鳴らした際にも各弦の存在感が感じられます。
一方、高めのゲイン設定では近年の一般的なハムバッカーと比較してハウリングが発生しやすい傾向があり、こうした点にもならではの特性がうかがえます。
現代的なハイパワーピックアップとは異なる反応も含め、T-Topの個性を感じられるサウンドです。
そして、何より印象的なのが、外観です。
元々のホワイトフィニッシュは長い年月を経て味わい深いクリーム色へと変化しており、ボディやヘッドに刻まれた傷、塗装の風合いと相まって、年月を重ねたビンテージギターならではの存在感を放っています。
新品のギターや人工的なエイジド加工とは異なり、実際に使われ、時代を経てきたことが伝わってくる佇まいです。
1979年製のFlying Vといえば、Metallicaのカーク・ハメットが愛用したギターとしても知られています。
彼の所有する1979年製Flying Vは、初期Metallicaの作品を支えた重要な一本として知られ、後にGibson Custom Shopから復刻モデルが製作されるなど、現在でも特別な存在となっています。
もちろん、本器はそのシグネチャーモデルとは異なる個体ですが、同じ1979年という時代に製造されたFlying Vであることは、このモデルが歩んできた歴史を感じさせます。
フレット交換歴と電装系の交換こそございますが、木部の修繕痕などはなくプレイコンディション良好な個体となっておりおすすめでございます。
【Spec】
Year:1979
Serial Number:72889128
Made in:USA (Kalamazoo)
Body:Mahogany
Neck:Mahogany
Neck Construction:Set Neck
Fingerboard:Rosewood
Nut Width:実測約39mm
Scale Length:24.75 inch
Number of Frets:22F
Fingerboard Inlays:Dot
Pickups:Gibson T-Top Humbucker ×2
Controls:2Vol, 1Tone, 3Way Toggle SW
Bridge:Gibson ABR-1 Tune-O-Matic(PAT. NO. 2,740,313)
Tuners:Gibson Deluxe (Kluson)
Color:White
ピックアップ1基に1980年のデイトあり(後年交換の可能性あり)
その他、電装系に変更歴あり
【状態】
ケース内にオリジナルと思われるノブがありますが、1つネジ穴がナメておりセットで戻せない状態です。
ノブが3つ交換されています。
電装系もはんだ付け替え痕があり、コンデンサがオレンジドロップに交換されており、コントロールポットは3個のうち2個が交換されております。
残る1個には1973年のデイトが確認できますが、オリジナルパーツであるかは不明です。
ピックアップはGibson製のパテントナンバー刻印入りT-Topタイプを2基搭載しております。
なお、ブリッジポジションのピックアップには「APR 7 1980」と読める日付スタンプが確認できるため、後年交換されている可能性がございます。
1979年製のお品につき、ボディやネック、ヘッドには経年使用に伴う傷や打痕、塗装の欠けなどが見受けられます。
ホワイトフィニッシュには全体的に黄変が生じており、長年の経年変化による独特の風合いが感じられます。
フレット残り:8割程度(交換歴あり、現在ジャンボフレット)
トラスロッド:余裕あり
電気系統:動作問題なし
重量: 2.95kg
ネック:問題なし
シリアルナンバー:#72889128
当店管理番号:VM949
【付属品】
ハードケース(フライングV専用成型/Gibsonロゴ入り/外装黒/内装濃い赤/製造当時のものと思われる)
【当店保証】
12ヶ月付き
【取り扱い店舗】
神戸店(0120-239-929) > 店舗一覧
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